2012年5月 7日 (月)

小沢一郎こそ、「日本」を救う!

先日(4/26)、民主党の小沢一郎元代表に対する政治資金の不正経理事件『睦山会事件』で、東京地方裁判所は強制起訴された小沢さんに対して『無罪』の判決を言い渡しました。検察側(といっても検察審査会から指定された弁護士)は5/9までに東京高等裁判所に控訴するかどうか判断するとされていますが・・・・。

この事件(?)は小沢さんの政治資金団体「睦山会」が東京都内の土地取引に関して(嘘の)事実を政治資金報告書に記載したとされる政治資金規正法違反の罪によるものなのですが・・・・。

私は、この事件について、かねてから大いに疑問を持っていました。それは次の点からです。

1.そもそも、この事件で資金を送った「贈賄側」(この場合は資金を提供したとされる水谷建設側)の容疑が立件されていないこと。

2.政治資金として記載したはずの期日が明らかに「記載遅れ」で法律上問題なかったこと。(これは関係者が総務省の選挙資金担当の方に問い合わせて確認しているそうです。)

3.この事件自体が何かしら辻褄が合わないこと。

これらに共通していることは「検察側では『立件不可能』(つまり、事件としては成立が難しい)だったのに、検察審査会側で『強制起訴』したこと」だと考えられるのです。しかも、これらの事実が民主党政権に交代した途端に明らかになったこととともに、民主党内部で全く小沢さんを擁護する雰囲気になく(但し、小沢さんのグループと連立を組む国民新党の一部は除きます。)、「無期限党員資格停止」の処分を出し、小沢さんを幽閉したこともこの問題を複雑にしていると考えられます。

果たして、この事件は『本当にあった事件』なのでしょうか?

私は、この事件(?)をでっち上げて『小沢首相阻止!』を目論む官僚連中(特に経済産業省と財務省)が検察の特捜部に働きかけたのではないでしょうか?これらの連中は小沢さんが政務次官や(旧)自民党幹事長の時に散々コケにされたことに対する怨念がこのような『捏造事件』を作ったものとされるのではないでしょうか?

政治資金の「記載遅れ」についても、普通の土地取引ではごく当たり前に行われていることで、それが「政治資金制度上の期末」に資金に出来なかったので、自己資金から手当てしたことが何故「虚偽記載」に当たるのでしょうか?

それに、この事件(?)で、小沢さんの当時の秘書が起訴され、それに対して『推認有罪』を言い渡すことも大いに疑問です。明らかに『証拠』が無いのに、それをあたかも「状況証拠」が有ったかのようにでっち上げて、罪無き秘書を刑務所に叩き込み、小沢さんを失脚させようとした行為が果たして許されるものなのでしょうか?

その結果、3年前の衆議院選挙で『旧態依然とした政治』の打破を訴えて政権交代を果たした民主党の政策は悉く覆され、結局は政治が自民党政権時代どころか、戦前の暗黒時代にまで戻ってしまったのです。それに追い討ちをかけたのが『東日本大震災』と『東京電力原発事故』です。

このような『日本の疲弊』に加担した検察・警察・官僚どもはまさしく『戦争犯罪人』そのものなのです。

それを唯一打破できるのが小沢一郎、その人なのです。

幸いに今回の無罪判決を受けて、民主党でも小沢さんの「無期限党員資格停止」の解除に向けて手続きを進めるとしています。しかし、依然として「反小沢」で固められた執行部に出来るものなのでしょうか?

とにかく一刻も早く小沢さんの『名誉回復』を『小沢一郎救国政権』の誕生を願ってやみません。

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バス事業は「規制緩和」するべきではない業種だ!

今回のゴールデンウィークの初日に起こった痛ましい事故、果たして本当に「運行した(観光)バス会社」だけの責任なのでしょうか?

去る4/29(日曜日・昭和の日)の早朝、群馬県藤岡市の関越自動車道で金沢から東京ディズニーランドに向かっていた『格安ツアーバス』が道路上の防音壁に激突し、乗客8人が死亡、運転士(?)を含む20人余りが重軽傷を負う事故がありました。

このバスを運行していたのは楽天トラベルなどの旅行業者が販売した『格安ツアーバス』の運行を委託されていた千葉県印西市の「陸援隊」という(観光)バス会社で、運転していた運転手の居眠り運転が直接の原因だと言われているのです。

ただ、私が考えるのはこの事故の本当の原因は『小泉改革』による「市場原理主義」がもたらした当然の帰結だと思うのです。

以前のバス事業は路線バスを運行する会社による事実上の「地域独占」だったのを、小泉改革によってそれまでの「免許制」による事業を大幅に規制緩和するとともに、旅行業者にも高速路線バス事業への参入を認めることになったのです。この結果楽天トラベルやJTBなどの大手旅行業者が挙って参入し、激しい価格および顧客獲得競争が繰り広げられることになりました。

しかし、改革の当初から専門家からの安全などに関する指摘にも関わらず、これらの『格安ツアーバス』による事故は後を絶たず、この事故の以前にも大阪府内の名神高速道路でも死傷者を出す事故を起こすなど、この手のバス事業に関する問題は今までもありました。

ただ、今回の問題は単に「運行した(観光)バス会社」だけの責任問題ではないはずです。確かに報道にもありますとおり、運行している(観光)バス会社の側から「日雇い」雇用の運転手の問題や、運行指示書を渡していなかっただとか、(観光)バス会社側にあたかも責任があるように見せかけています・・・・。問題は運行側だけではないはずです。

これらの『格安ツアーバス』のチケットを販売した楽天トラベルの側にも責任の所在はあるのではないでしょうか?

現実に事故の被害者や遺族宛に「ご乗車はいかがだったでしょうか?」といった内容のメールが送られるなど、これだけの大惨事を起こしたのにも関わらず、被害者の感情を逆なでする行為※をするなど、楽天トラベル側の誠意が全くない姿勢がありありと見受けられます。

※これについてはシズテム側の都合でどうしても送られてしまう、といった指摘もありますが、事故の起こった時間から考えますと早急に配信を止められなかったのでしょうか?

チケットを販売するにしても、ただ、売ればいいと考えてはいなかったのでしょうか?運行を委託するバス会社に対する指導が全く不十分だったのでしょうか?

これに対して、夜行高速バスを運行している路線バス事業者の側にしても車両の整備不良や運転手に対する無理な運行日程、路線の廃止の拡大など『小泉改革』によってかなり規制緩和された部分による問題が多く、必ずしも「安全」とはいえないところがあります。

このような『規制緩和』によって、果たして利用者の利便性は向上したのでしょうか?私は『NO』だと思います。

今回の事故は、またしても『小泉改革』によって引き起こされた惨事だと考えるのです。特に国民の生命を守るべきバス事業がこのような「市場原理主義」によって、単なる「サービス産業」に成り下がるのは結果として地域経済、果ては日本経済全体の衰退を反って促進させるだけであることがハッキリしました。もはや、バスは「サービス商品」ではなく、『社会インフラ』なのです。

今回の事故を契機にバス業界全体の『真の構造改革』を進めると共に、「規制緩和」するのではなく、逆に「安全に関することは規制強化、サービスに関してはある程度保護しながら適正な緩和」の方向に向かうべきなのではないでしょうか?

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原発は直ちにすべて『廃炉』するべき!

暫くこちらのブログを放置してしまいましてすみませんでした。ここのところ仕事が多忙になってしまったので、こちらへの書き込みが後回しになってしまい、申し訳ありませんでした。今日からこのブログを本格的に動かそうと思っていますので、更新が不定期になりますがよろしくお願いします。

さて、先週の土曜日(5/5 正確には日曜日(5/6)の未明)北海道電力泊原子力発電所の3号機が定期検査で停止し、これで、日本国内にある50基の原発すべてが停止しました。

※現実的には54基なのですが、法律上昨年事故を起こした東京電力(福島)第一原子力発電所の1号機~4号機は『廃止』となっているため、ここでは50基と表記します。

率直に言って、むしろ遅すぎたことであり、これだけ人類史上最悪の事故を起こしながら1年以上も『即時停止』停止できなかった電力業界や政府の体堕落ぶりに怒りを通して虚しささえ感じるしだいです。

結論から申しますと、どんな形でさえ、『全基停止』は当然の結果であり、今後は「いかに『原発を再稼動させないか?』」にかかっていると思うのです。

しかしながら、現在関西電力大飯原子力発電所3号機の再稼動に向けた政府と経済産業省、それに『電力利権』に塗れた企業連中どもによる執拗、かつ強硬な『電力不足デマ』がマスゴミを通してほとんど途切れることなく垂れ流されています。

これらの連中の大体のお題目は「原発が止まると、あらゆる企業活動や日常生活に影響があるから原発は必要だ!」といった類のものなのです。

しかし、騙されないでください。これらの連中らのホンネは『原発を1基でも稼動させないと、自分たち(官僚や経営者など、『電力利権』の恩恵を一番受けた連中)の地位が危なくなる』ことと共に、世界的な流れでもある「発送電分離」や「電力自由化(あくまでも生活者視点での)」を何とかして阻止しなければならない、ということ、そして最大のホンネは「『反原発』や『脱原発』を叫んでいる奴等は自分たちはジャブジャブ電気を使っているくせに、(電力不足が起これば)それらができなることを考えないから、無関心や『反・脱原発』を訴えていけば、国民もそうそう『脱原発』を考えなくなるだろうし、一過性のブームで終わるだろう。」と算段を踏んでいるのです。

でも、私たちはこれらの『電力利権』や『反・脱原発』に世論を誘導しようとしているマスゴミ連中や利権に塗れた連中どもにはもう騙されません。

今はネットやTwitterなどを通じて『日本の捏造・洗脳報道』を批判する世界のマスコミの報道や『反原発』や『脱原発』を訴えているジャーナリストや「本物の専門家」達の意見などに触れ、毎週のように『脱原発デモ』や『反原発集会』が行われ、国民の過半数が『脱原発』『原発即時廃炉』を訴える世論も次第に育ってきました。

ただ、大新聞やテレビなど「大手メディア」と称するマスゴミ連中はそれらに対して「臭い者には蓋をしろ!」の論法で全くといっていいほど伝えていません。

でも、若者の過半数以上がテレビや新聞を見ていないことを考えて見ますと、日本の『真の世論』は確実に『脱原発』『原発即時廃炉』になってきているのです。

とにかく日本のすべての原発は止まりました。今後はすべての原発を『再稼動』させずにいかに『廃炉』に向かわせるかがこの国の運命を握ることになると私は考えます。

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2012年3月20日 (火)

瓦礫処理は『震災利権』そのもの!

東日本大震災で発生した大量の瓦礫の処理をめぐり、被災地ではなく、他の自治体で処理する「広域処理」のついて、ここ数日あちこちの自治体で『受け入れ賛成』の機運が強まっています。既に静岡県島田市や秋田県大仙市、東京都などが受け入れを表明し、既に試験処理を終えており、本格的な処理に入ろうとしています。

果たして、ホントに他の自治体に処理を任せていいのでしょうか?

確かに今回の震災で発生した瓦礫の量は1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災の10倍以上ともいわれています。それらを完全に処理するにも早くて3年、場合によっては10年以上かかる可能性もあるそうです。

被災者の人にとっては1日でも早く瓦礫の処理を終えて、復興に向けて動き出したい心情は理解できます。しかし、瓦礫の処理をわざわざ他の自治体に任せる方法はホントに『被災地支援』とはなりえるのでしょうか?

マスゴミでの報道で、瓦礫処理に反対や疑問を投げかける人の殆どが『放射性物質』が拡散されるから問題だ、と報じているのですが、私が考えるにはどうも、この問題の本質は『震災復興』に名を借りた「利権ビジネス」だと考えるのです。

それに、放射性物質が拡散されないように処理するところで十分すぎるほど放射能測定を行い、それを確認できるまでは本格的な処理を見合わせる、で済む問題なのかさえ疑問なのです。なぜなら、国が定めた放射性物質の基準はあくまでも『暫定』であって、国際的にも認めた基準ではないのです。

更に、瓦礫を他の自治体で処理するに、ただ瓦礫を運び出して処分場で処理するにも、さまざまな会社が関わってきます。それら(主に廃棄物処理業者や運送業界、解体業界)にとっては願っても見ない『宝の山』なのです。

それならば、瓦礫の処理は『出来るだけ地元(ここでは被災地、或いは被災地に近い地方)の業者に任せる』のが筋ではないのでしょうか

今回『瓦礫処理』を請け負った自治体を見ますと、どうも、その裏に自治体に寄生虫のように付きまとう『利権ビジネス』がいるような感じがします。

それに折りしも、「睦山会事件」という検察の『捏造事件』によって「強制起訴」された民主党の小沢一郎元代表のお膝元が被災地となっているのですから、そういったこととも関係しているような気がします。つまり、小沢一郎のお膝元の業者に任せたら、自分達の面子が奪われかねないから、小沢一郎が幽閉されているうちにさっさと処理して、既成事実を作り上げよう、ということも考えられるのです。

もうひとつ、瓦礫の処理は「被災地の雇用問題」とも関連しているのです。現在被災地で失業している人(殆どが農林漁業に関わる人と)を一時的にしろ、そういったところに雇用できれば、失業問題もある程度解決できるのですが・・・・。

あえて申しておきますが、私は瓦礫の処理は『原則として被災地で処理する。』ことと、『放射性物質を含む廃棄物は東京電力(福島)第一原発に近い場所に集める』とするべきだと考えます。今回の瓦礫処理を「コンクリートから人へ」と意味づけた、2009年総選挙で民主党が掲げたマニュフェストを実現する数少ないチャンスに出来ないのでしょうか?

今の民主党政権がやろうとしている瓦礫処理は『震災利権』そのものなのです。

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2012年3月11日 (日)

東日本大震災から1年。今だに収まらない怒り。

今日は東日本大震災が発生してちょうど1年になりました。

震災から1年たった今、未だに避難所や仮設住宅にて生活している方々の事を思うと、私は禁じ得ない思いだけでなく、震災に対して真っ当な対策すら取らなかった民主党政権、『東京電力原発事故』を引き起こしながら、未だに責任すら取ろうとしない東京電力と経済産業省、更に震災の事実に対して『大本営発表』の如く政府の隠蔽に全て加担し、「捏造・偽装・詐欺報道」をし続け、国民を『安全デマ』で騙し続け、体裁だけ取り繕うと謀略したマスゴミ、更に『ショック・ドクトリン』のごとく、この震災に乗じて国民が決して望まない政策を実行しようと、或いは既に実行している『ネオナチ首長』や『市場原理主義者』、更に『震災利権』に群がる大企業。

一体日本はいつからこのような堕落した国家になってしまったのでしょうか?

1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災の時にでも同じようなことが起こっているのに、それらの教訓はどこに行ってしまったのでしょうか?

今回の震災によって日本が失ったものは甚大なものです。恐らくこれらを取り戻すことはもはや不可能に限りなく近づいてきているようなのです。

そうなった場合、むしろ『復興』の意味合いは、「今の生活や社会を取り戻す」事ではなく、「新しい社会や生活スタイル」を構築することになっていくのでしょう。

それを実行できるのは『国民の生活が第一』を「迅速・確実」に実行できる政治でなくてはならないのです。

ところが、今の民主党政権はそれらを『捏造事件』によって幽閉し、官僚らの『真の抵抗勢力』や大企業に代表される『利権マフィア』の操り人形でしかないのです。

果たして、今の日本はホントに『国家』なのでしょうか?

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2012年3月 4日 (日)

関連ブログなどのお知らせ。

このブログは次のブログ、並びにTwitter・facebookと連携していますので、此方をご覧になる場合は此方もご覧下さるようお願いします。

・「さかなくんの談話室」 http://ameblo.jp/sakanakun-muratetsu/

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ブログリニューアルのお知らせ。

長らく此方のブログ「さかなくんの新・競馬日記」での書き込みを休止しておりましたが、移行しておりました「さかなくんの談話室」の内容から『政治・社会関連』のお話しを分離する形で此方のブログをリニューアルすることとなりました。

新しいブログのタイトルは

「さかなくんの小骨に刺さった話」

となります。

此方でのお話しの内容は「さかなくんの談話室」と連携する形で、政治・社会に関することをコラムのような形で不定期にお話ししていきたいと思います。

新しいブログタイトルでのスタートは4月1日を予定していますが、プレオープンとして、3月11日から試験的に書き込みを行います。(但し、プレオープン中は「さかなくんの談話室」とほぼ同内容となります。)

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2010年5月31日 (月)

このブログにお越しの方へ。

「さかなくんの新・競馬日記」にお越しの皆様へ。

当ブログは、5/30を持ちまして、書き込みを停止させていただきました。 恐れいいいりますが、此方のブログ、又はツィッターにて公開していますので、移動をお願いいたします。

さかなくんの談話室URL http://ameblo.jp/sakanakun-muratetsu/(PC・携帯共通です。)

さかなくんのツィッターURLhttp://twitter.com/より、「kashiwasakana」で検索してください。

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2010年5月29日 (土)

日本ダービー 有力馬情報?

お待たせいたしました。それでは、G1日本ダービーの有力馬情報です。果たして栄冠はどの馬に?

コスモファントム・・・・「考えられないほど人気がないぞ!マスコミは何をやっているんだ?」とは同馬の関係者の言葉である。
昨年12月のラジオNIKKEI杯2歳ステークスでは後の皐月賞馬ヴィクトワールピサと首差の2着。その際にヒルノダムールとダノンシャンティを完全に抑えているコスモファントム。レース内容も残り5ハロン地点から[12秒6-12秒2-11秒6-11秒4]と徐々にペースアップする先行勢には厳しい淀みのない流れ。結果的には勝ったヴィクトワールピサを含め後方待機勢が上位を占めた中で、唯一先行勢の中で2着に粘りこんだレース内容は掛け値なしに価値が高い。前走の京都新聞杯も「放牧先で調整が遅れた。デキとしては7分程度」という造りながら、能力だけで2着に食い込んで見せた。
デビューから7戦していまだ4着以下はない。瞬発力勝負では分が悪いが、持久力勝負になればなるほど、パフォーマンスを上げるタイプでもあり、底力が求められる府中の12ハロンはもってこいの舞台。
アサクサキングスにスマイルジャック、そして昨年の倶楽部軸馬リーチザクラウンも然り。波乱のダービーの歴史は先行馬の激走にあり。あえて重賞馬コスモセンサーをユニコーンSにまわし、軍団にとって悲願のダービー制覇に向けて単身送り込んで来た影の実績馬。府中の長い直線を粘り込めるだけの脚力は十分備える1頭だけに、大いに注目して欲しい。

ローズキングダム・・・・新馬戦から重賞含め連戦連勝、ついには2歳王者の座に上り詰めた同馬。初戦で下したヴィクトワールピサが暮れのラジオNIKKEI杯を制したことにより、「この2頭の再戦」が、一頃は大きな話題を集めたものだ…。ところが、年が明けてからも勝ち星を増やし続けるライバル・ヴィクトワールピサとは対照的に、こちらは2戦して3着4着。“無敗の2歳王者”ではなくなった同馬を「ヴィクトワールピサのライバル」と呼ぶ者も、今は見ない。
ここに至る経緯も、決して平穏なものではなかった。減り続ける馬体重、他の路線から次々台頭してくる新勢力、そして主戦騎手の騎乗停止。おまけにレース当週にまさかの挫石。“出走は流動的”との報じられたが、悲しいかな既に“2強”ムード一色となっていた状況下でのこと。同馬の動向より、現在1、2番人気に推されている2頭の話題が、連日大きく取り上げられていた。
しかしこれも一種の“心理戦”。挫石自体は事実であるが、今回急遽大役に抜擢された後藤騎手の「プレッシャーを少しでも減らすため」と、実際は薬を塗ればすぐ治る程度の軽度なものを、面白可笑しく大きく報じただけのこと。「皐月賞の時の方がずっと調子が悪かった。あくまで本番はダービーだからと、出走回避しようかと検討するほどだったよ」とは関係者の話だが、実際過去最低体重で出走した皐月賞時は、数字以上に馬体を小さく見せていた。
しかし、今回は一味違う。「東スポ杯のレース振りから見ても、府中の広いコースの方が間違い無く合う。馬体も今回はキッチリ身が入っているし、今なら差の無い競馬が出来る!」と、関係者も仕上がりには太鼓判を押した。目論見通り注目も薄れた今回、人馬共に伸び伸びした騎乗が期待出来る。その結果は自ずと付いてくることだろう。

ヒルノダムール・・・・「ヴィクトワールピサともペルーサとも差はない。スムーズなレースが出来れば勝てる力はある!」と前走後から強気一辺倒な姿勢を崩さない関係者。なるほど確かに、キャリアの浅さを露呈したラジオNIKKEI杯も含め、デビュー戦から常に高いパフォーマンスを見せていることは言うまでもない。「終始外からプレッシャーを受けていた!」とレース後に藤田騎手が怒り心頭であったという若葉ステークス。皐月賞も「勝った馬とは通ったコース取りの差。こっちの方が20mは長く走った!」という話。いずれにしても人気の2頭に対しても力負けはないというのが関係者の見解。
体調面に関しても相当な上積みがありそうという中間の報告。皐月賞後もハードに乗り込まれているにも関わらず、木曜日発表の調教後の馬体重は皐月賞時からプラス28キロの484キロ。それでも「太め感は全くなく、鍛えれば鍛えるだけ筋肉がついているという印象。」という現場からの報告もある。まさにピークの状態で迎える大一番。
「スムーズなレースが出来れば…」とさかんに口にする関係者。不利続きの馬には、よほどの不運は除きそれなりの理由がある。同馬の好走のカギはこのあたりにあるといえるのではないか。

ペルーサ・・・・馬場改修後の阪神コース芝2000mで2分を切った3歳馬はいない。今年の若葉ステークスでペルーサがマークした1分59秒9はレースレコードであることはもちろん、馬場改修後の阪神コース3歳レコードでもある快時計。それをゴール前は抑える手応えで駆け抜けて見せた。
前走の青葉賞も然り、同舞台で行われる日本ダービーの走破タイムと比較しても歴代3位という素晴らしい時計をマークして見せた。しかもラスト100mで後続との着差を確認にした横山典騎手はラスト80mは手綱を抑えて全く追っていない。トライアルレースの2走で末恐ろしいほどのポテンシャルを見せ付けたペルーサ。皐月賞上位組を抑え人気に推されるのも当然のことであろう。
新馬戦では「よほどのことがなければ楽勝できる。」と同騎手にしては珍しく豪語し、2戦目で「調教でも乗っていて楽しくなる馬。この馬でダービーへ。」と期待を込めていた横山典騎手。途中アリゼオでスプリングSを勝ち、ルーラーシップでプリンシバルSを勝ち、そしてサンライズプリンスでNZTを勝っても、「ダービーはペルーサで。」と頑なな姿勢が揺らぐことはなかった。それだけの器であることに疑いはないだろう。
前走の青葉賞、抜け出しても気を抜かせずにムチを入れたが、ラストで次を見据えて手綱を抑えてしまった。スピードだけでもスタミナだけでも勝つことはできない、最後は底力と経験がモノをいう最高峰の舞台。だからこそ「厳しいレース」の経験は大きなアドバンテージになる。あえて余力を重視した横山典騎手のゴール前の選択は、それを凌駕するだけの能力の持ち主であるという自信の現われか。

レーヴドリアン・・・・スタートで出遅れ、小回り特有の道中の速い流れになし崩しに脚を作ってしまった前走の皐月賞。結果的には小回りコースに対する適正が出てしまったこともあるが、それよりも「馬場悪化が応えた。馬場の外側は水を含む最も伸びない状態。かといってインコースを突くわけにもいかないし…どちらにしてもあの皐月賞は参考外!」とは関係者の談話。
「外回りコースであれば…」その言葉を少なからず証明して見せたのが前走の京都新聞杯。展開は完全な前残り、2番手から抜け出したコスモファントムが2着に粘りこむレースの中で、大外から本来の末脚を披露し3着に食い込んで見せた。驚くことにあのレース内容でも、「まだ仕掛けが早い。もっと溜めれば、直線に入ったくらいまで鞍上が我慢できればもっと切れる」と調教師が語っている。
舞台は長い直線が控える東京コース。道中は一旦下げて我介せず、直線に入ってから進路を見つけがむしゃらに追い出すということが(おそらくは)唯一可能となるコース。同馬にとって3歳最高峰の舞台というだけではなく、適正面においても最高の舞台が整った。不完全燃焼に終わった皐月賞の鬱憤を晴らす豪快な追い込みに注目していただきたい。


エイシンフラッシュ・・・・皐月賞では11番人気の低評価を覆す3着好走。決して前崩れの展開に乗じた好走ではなく、直線では馬群の狭いところを割って出てくるという勝負根性も見せ付けた。
「京成杯の頃は正直頼りなかったけど休ませて本当に馬が変わっていた。周りの関係者も「凄い体つき!」って驚いていたくらい。だから皐月賞の3着もこっちとしては全く驚いていない。むしろスムーズなレースができていればもしかしたらって思ったくらい。イメージにはないかもしれないけどかなり速い脚が使えるタイプだし、調教に乗った良太(鮫島騎手)も、「もう一段上のギアがある」って言っていた。前走の3着をフロックだと思っていると痛い目にあうよ!」
実績は十分、人気に推されているヒルノダムールとも全く差はなかったにも関わらず人気面においては大きな差がつけられている今回。京成杯勝ちというイメージが必要以上に「中山巧者」を連想させる嫌いがあるが、関係者曰く「瞬時に反応できる馬ではない。しかもかなり長い脚を使うタイプだから絶対に東京は向く!」という評価。再度高配当を演出しても全く不思議ではない。

ヴィクトワールピサ・・・・昨年、カミソリのような一瞬の切れ味で皐月賞を制したアンライバルドだが、(馬場悪化の影響があったにせよ)1番人気に推された日本ダービーでは見せ場もなく惨敗。その時の鞍上は岩田騎手であった。実は、「中山の2000mと府中の2400mでは求められる適正が異なる」ことが分かる競馬ファンはどのくらいいるのだろうか?
デビュー戦の京都外回り1800mでローズキングダムの息の長い末脚に敗れてしまった以外、2戦目から前走の皐月賞までの5戦を全て圧勝。過去の皐月賞馬の中でもトップクラスという戦績を誇るヴィクトワールピサ。「仕掛けてからの反応が素晴らしい。」とは武豊騎手の評価。そして皐月賞のあとの岩田騎手は「ウオッカのよう」と絶賛している。
ラジオNIKKEI杯の3~4コーナーで見せた捲りや、皐月賞で最内から一瞬の内に抜け出してみせた素晴らしい反応が同馬の最大の武器であることは言うまでもない。それでも(あくまでも見た目の印象だが)ゴールの最後まで伸びきったという印象がないことも事実。奇しくも外回りのデビュー戦で敗れてから前走の皐月賞まで、5連勝の舞台は何れも「一瞬の脚」が決め手となる内回りコースによるもの。舞台は525.9mの直線が待ち受ける東京2400m。2冠達成は決して容易ではない。

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目黒記念 有力馬情報?

日曜日に東京競馬場で行われます目黒記念(ウオッカメモリアル)の有力馬の情報です。

コパノジングー・・・・「本格化してきた」と興奮交じりに話すのはコパノジングーの陣営関係者だ。「前走時も凄く状態が良かったから、レース後も、すぐに回復した。中1週だけど、この中間も変わらずいい状態。」とのことで、現在の充実ぶりを如実に物語っている。また、走りにも変化が見られ、「重苦しさもなくなって、今までにないような弾むような感じ」と、今年は強敵相手の重賞でも見せ場を作ったように、確実に地力も強化されており、完全にひと皮剥けた印象だ。「謙一(池添騎手)も2度目だし、距離はもちろん、折り合いにも全く不安はないからね。ここはチャンスだと思っている。」と関係者は、重賞初タイトルを強烈に意識している。

ミッキーペトラ・・・・直前の追い切りで破格の猛時計を計時したミッキーペトラ。「馬場を考えればそこまで時計をアテにはしていないけど、あれだけ出せるんだからデキが悪いはずはない。追い切り後も元気一杯だし、充実しているよ」と厩舎関係者も仕上がりに相当な自信を見せているが、それ以上に関係者が強調するのが『展開』。「前走はさすがに距離が長かったからあの結果も仕方ない。でも、近走は自分の形で行って結果を出しているからね。ここはハナを楽に奪えるはずだし、距離短縮も歓迎だよ。ハンデは見込まれたけど、マイペースで行ければ面白い」と、陣営は単騎逃げに持ち込む算段だ。前走大敗の影響も感じられないだけに、展開利が見込める今回は、陣営の青写真通り、見せ場以上があっても驚けない。

スマートステージ・・・・以前、「いいものを持っているんだけど、どうにも口向きの悪さがね…集中力持続が当面の課題だよ」と関係者がこぼしていたのが嘘のような快勝劇を前走で見せたスマートステージ。特に、直線の長い東京や新潟では折り合いを欠いていたのだが、馬具装着で一変。
「右ブリンカーとシャドーロール着用で、ここまで変わるとは正直、驚いたよ。折り合えば、苦手の左回りでも伸びるね。今は左回りの方が得意なんじゃないかな」と関係者も相当の手応えを突かんでいる。それでも「一気の相手強化だから、ここは試金石の1戦。現段階でどれだけやれるかだね。ただ、ハンデは手頃だし、今なら距離延長も問題ない。当然、期待もしているよ」と控え目ながらも陣営からは一発の気配が漂っている。昇級初戦で初重賞だが、目は離せない。

トップカミング・・・・デビューから22戦で掲示板を外したのは、僅かに3回のみ。それも、昨年のダービーを含めすべて重賞でのものと、安定味溢れる走りが持ち味のトップカミング。一方で、勝ち味に遅い面もあり、重賞タイトルには手が届いていないのもまた事実だ。そこで、陣営はこの中間にひと工夫。「まだ遊びながら走っているところがあったから、リングハミに替えて、追い切りも坂路からコース追いに変更したんだけど、これが想像以上に効果があった。フラフラしていたのが嘘みたいに一直線に走って、ケイコをつけてもらった岩田君も好感触を掴んでくれたよ」と関係者。前走の馬体減も細くは映らず、むしろベスト体重の可能性が高い。ハンデは少々見込まれたが、地力上位は明らかで、ここでも大崩れはまず考えられない。この相手関係ならば、重賞初制覇まで十分期待できる。

モンテクリスエス・・・・ここ2走のダートでも上がり最速を計時したように、確かな末脚を持つモンテクリスエス。重賞でも好走しただけに、「ダートへの路線変更か」との憶測も飛び交っていたが、「ダートでもやれることは分かったけど、芝はレコード勝ちもあるぐらいだし、芝で勝ちたいというのが本音」とのことで、再度の芝重賞出走となった。ひと間隔開いたが、「3週前ぐらい前には、仕上がっていた。本当はもっと距離が長い方がいいかも知れないけど、持久力が求められる東京2500mは適条件。スタミナには全く不安はないし、力を出し切れれば」と陣営は施行条件に勝機を見出している。重賞実績では、ここでは胸を張れる存在だけに、軽視はできない。

フェニコーン・・・・準OPの身ながら、自己条件を自重して、ハンデ重賞のここを狙ってきたフェニコーン。「じっくり乗り込んでいるから状態に不安はない。距離はベストだし、相手なりに走れる馬。相手は強いけど、頭数も手頃だし、先行力と軽ハンデを活かしたいね。あとは重賞の流れに乗れるかどうか」と関係者が話す通り、クラスに関わらず当該距離では好走しており、距離適性ではメンバー屈指と言える。さらに、当初の予定から鞍上が変更された点も見逃せず、初重賞ながら不気味な存在。配当面も期待できるだけに、積極的に狙いたい1頭だ。

アルナスライン・・・・その重賞実績で断トツの存在なのがアルナスラインだ。日経賞勝ちだけでなく、菊花賞、天皇賞(春)ではいずれも2着と、長距離GI・重賞での好走歴は枚挙に暇がないほどだが、今回は、約1年ぶりの復帰戦。それだけに、状態面の良し悪しに注目が集まる。「トモの踏み込みには力強さが戻ってきた。休む前より良くなっているし、初戦から力を出せると思う。」とのことで、陣営は至って前向きだ。とは言え、まだまだ余裕残しの体つきで本調子とまでは言い難い。実績、地力は断然上位だが、長休明けに加え、トップハンデは明らかに割引材料で、今回は相手までが妥当と見るのか?

日本ダービーの有力馬情報についてはもう少しお待ちください。

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